「被害者の精神へのさらなる加害行為」事件から18年、手記「絶歌」を出版

しかし2015年6月、加害男性は残忍な犯行にいたった自らの精神状況や社会復帰後の生活を記した手記「絶歌」を出版した。

ー社会の中で罪を背負っていきていくということの真の辛さを僕は骨身にしみて感じるようになった(手記『絶歌』より)ー

手記は、土師さんら遺族に伝えられることなく、突然出版された。このあと、加害男性からの手紙は届かなくなった。

▽土師守さん 2016年の手記より
「被害者の精神へのさらなる加害行為、彼とはもう関わり合いたくないという思い。重大事件の加害者が書籍を出版することは表現の自由とは別次元の話で最低でも何らかの規制は必要」