3日で1000匹農業被害が懸念
そのカメムシの発生状況を毎年、調査しているのが、筑紫野市にある福岡県農林業総合試験場です。

こちらでは、春から秋にかけてカメムシが好むにおいの誘引剤を仕込んだ罠を設置し、カメムシの数を計測しています。
この日、3日間で集まったカメムシを数えてみると・・

福岡県農林業総合試験場 病害虫部 清水信孝部長
「全部あわせると1000匹とかいるんじゃないですかね。多い年の傾向でも(気温が上がる)6月、7月になると多かったが(今年は)2週間か、もう少し早いかもしれません」
2026年は、大量発生した2年前を上回る勢いで急増しているといいます。

福岡県農林業総合試験場 病害虫部 清水信孝部長
「こっちが梅の木になります。ここに1匹いますね。こういうのが出ていたら(果汁を)吸っているみたいですね」
果樹の実に口針を刺して、果汁を吸うカメムシ。
大量発生による農業被害が懸念されています。
カメムシは、フェロモンを出して仲間を集めるため、福岡県は大量発生する前の早めの駆除を生産者に呼びかけています。
福岡県農林業総合試験場 病害虫部 清水信孝部長
「このまま増えていくと夏場に向けて桃とか梨とかの果実が収穫時期を迎える。果樹園によっては被害を起こす、心配される多さになってきている」














