首都高速で偽造ナンバープレートを付けたトラックを運行したとして運送会社の代表の男が警視庁に逮捕されたことが分かりました。

捜査関係者によりますと、道路運送車両法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県八潮市の運送会社「ビダン」の代表、峯岸伸一容疑者(69)です。

峯岸容疑者は今年4月、首都高速湾岸線で偽造ナンバープレートを付けたトラックを運行した疑いがもたれています。「ビダン」は今年2月、定期的な点検や整備を行わないなどの違反で行政処分を受けていて、トラックのナンバープレートを一時的に返納していたということです。

峯岸容疑者は返納前にナンバープレートをカラーコピーし、数字部分は紙を重ねることで凹凸をつけて偽造していました。

調べに対し、「運行停止の行政処分が決まったときに偽造ナンバーをつけて運行しようと考えた」と容疑を認めたうえで、動機について、「運行ができなくなると営業に支障をきたすから」という趣旨の供述をしているということです。

警視庁は、峯岸容疑者がニセのナンバープレートでトラックの運行を繰り返していたとみて余罪を調べています。