製造販売は国内1社のみ

パチパチキャンディといえば、“駄菓子の定番”「パチパチパニック」(5g・43円)。

砕けたアメのかけらのような形のはじけるキャンディとソーダ味のラムネが入ったこのお菓子を一度は口にした人も多いと思いますが、実は日本でパチパチキャンディを作れるのは1社だけ。

それが、ヨーグレットやハイレモンという誰もが知る駄菓子を作っている『アトリオン製菓』(長野・須坂市)です。

マーケティング室・岸 宏さん:
「はじけるキャンディ自体の技術は50年前からあり、20年前から今の形に。海外では製造販売をしているところは何社かあると思うが、国内では当社だけ」

製造方法は“門外不出の技術”とのことで非公開ですが、特別に“出来立て”のパチパチパニックを見せてもらうと、数センチほどのアメの塊がゴロゴロと。

製造1課・宇田川岳さん:
「アメの中に“炭酸ガス”が封じ込められていて、口に入れてアメが溶けていくときに“圧縮された炭酸ガスが一気に放出されて”弾け感が出る仕組み」

大きさを揃えるために塊を粉砕したあと、ラストは手作業で検品し完成。製造したパチパチキャンディを1日12万袋も包装し全国に送っているといいます。

マーケティング室・岸さん:
「この商品のエンタメ性とSNS、TikTokなどとの相性が良いことから、ここ2~3年の売上も10%ずつ上っている」

“ガリガリ⇒パチパチ”なチョコ

日本の老舗洋菓子メーカー『メリーチョコレート』も、「はじけるキャンディチョコレート with FRUIT」(15個入・1620円)を発売。

メロン、イチゴ、モモの味わいをぎゅっと詰め込んだフルーティーでトリュフ状のチョコレートで、コロッと丸いチョコの中にパチパチキャンディが入っています。

曽田部員:
「噛んだ瞬間はガリガリと感じるけど、チョコレートがとけていくと同時にパチパチに変わる。すごく美味しい」

パチパチ弾ける「プロテイン」

プロテインにも、パチパチキャンディ。

「LAT.s ポッピングキャンディ風味」(1kg・4980円)は、栄養補給だけではなく“楽しみながら飲める体験を”と開発された新感覚フレーバーです。

曽田部員:
「お~!バニラの甘さとパチパチがプロテインらしくなくて楽しい!」

駄菓子の定番から、プロテインまで。パチパチの世界が広がりをみせています。

(THE TIME,2026年5月18日放送より)