国の「17の戦略分野」と重なる長崎のポテンシャル

【住吉】その5つの方向性を後押しする動きが、国でも起きています。

高市総理:
「今後、従来の枠組みにとらわれない大胆な発想で検討を進めていただくようお願いを申し上げます。」

去年11月に開催された日本成長戦略会議では、AI=人工知能や半導体分野のほか、造船や防衛産業など17の重点分野で「危機管理投資」と「成長投資」を進める方針が確認されました。

会議はこれまでに4回開かれていて、世界共通の課題の解決につながる投資を行い、力強い経済成長を目指すとしています。

【住吉】国が打ち出した「17の戦略分野」への投資の加速、長崎にとっても大きなチャンスになりそうですね。

【平家】まさに絶好の追い風です。提示された17の戦略分野のうち、なんと「AI・半導体」「造船」「航空・宇宙」「創薬・先端医療」「防衛産業」「海洋」という6つもの分野が、長崎に深く関係しているんです。

今回の提言はこの戦略分野の公表前から作成していましたが、結果としてこれらの分野を含む「海洋資源」「半導体」「造船」「医療」「カーボンニュートラル」という5つの方向性を柱として提示しています。
今回はその前半部分を解説します。