巧妙に多角化し、急増するトクリュウの脅威

トクリュウによる犯罪全体に目を移すと、犯罪件数は減少するどころか、むしろ増加しています。
警察庁のデータによると、トクリュウ型犯罪の摘発人数は一昨年(2024年)の1万105人から、去年(2025年)は1万2178人へと増加しています。

世間では「ルフィ事件」などの印象から、トクリュウ=強盗というイメージが強く定着していますが、その犯罪の手口は多角化しています。
現在では強盗だけでなく、特殊詐欺、悪質ホスト、違法カジノ、闇金融、さらには違法薬物の密売まで多岐にわたり、固定された組織を持たず犯罪ごとにSNSなどで実行犯を使い捨てるトクリュウの構造が使われています。














