弁護団の鴨志田祐美弁護士は「例外的な抗告がどこまで認められるか」など懸念

1979年、大崎町で男性が遺体で見つかった大崎事件では殺人罪などで10年間服役した男性の義理の姉・原口アヤ子さん(98)が一貫して無実を訴え、5回目の再審請求を鹿児島地裁に申し立てています。

大崎事件ではこれまでに3回、再審開始が認められましたがいずれも検察の抗告で覆されています。

弁護団の鴨志田祐美弁護士は「例外的な抗告がどこまで認められるか」など懸念する内容も多いとして国会での慎重な審議を訴えています。

(大崎事件弁護団共同代表 鴨志田祐美弁護士)「何でも十分な根拠があるとしてどんどん抗告するようになると、原則と例外が逆転してしまうような危険もないわけではない。(例外が)残ってしまったことは非常に危惧している。国会が審議の場になるので、この条件でいいのか審議してほしい」