先月30日、栃木県の東北自動車道で車3台が絡む多重事故があり、46歳の女性が死亡したほか、3人が軽傷を負いました。現場周辺では現在も一部区間で通行止めが続いています。

先月30日午後7時20分ごろ、栃木市小野口町の東北自動車道で、軽乗用車を運転していた男性から「雨でスリップして横転した。通報中に追突された」と110番通報がありました。

警察によりますと、追い越し車線を走っていた軽乗用車と普通乗用車が、路面の水たまりでスリップして軽乗用車が横転し、普通乗用車がガードレールに衝突したところへ後ろから来たハイエースが追突し、さらに横転したということです。

この事故で、普通乗用車に乗っていた宮城県富谷市の渡邊知亜紀さん(46)が病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。また、同じ車に乗っていた21歳の男性と80代の女性、そして、ハイエースに乗っていた30代の男性が軽いけがをしました。

警察は、当時降っていた雨で路面が滑りやすくなっていたことが事故の原因とみて調べています。

日本道路交通情報センターによりますと、この事故の影響で午前3時現在、東北自動車道・下りの岩舟ジャンクションから栃木インターチェンジの間は通行止めが続いていて、規制解除のめどはたっていないということです。