“激安商品”を売る靴店がオープンしたお菓子専門店

 このおかし館を運営しているのは、兵庫県を中心に15店舗展開している靴のヒラキ。180円のスニーカーなど激安商品が並びます。そのヒラキが去年11月、お菓子を専門に扱う店舗をオープン。お菓子を大量に仕入れることで、ここでも安さを売りにしています。

 午前11時。開店から2時間で、レジを待つ長い行列ができていました。レジ係の人も“高速”で作業を進めます。

 (レジ係の人)
 「(Qけっこう忙しい?)はい。とても忙しいです」
 「1人72点とか、とにかく細かいね」 
 「駄菓子は細かいのがいっぱい」

 スマートフォンで計算しながら買い物する人の姿も。

 (計算しながら買い物する客)
 「孫に1人1000円まで買うようにと言うて。ちょっと勉強にもなるしね」

 (子ども)
 「(Qいま何円分?)いままだ少ないです、282円しか。(Q1000円分買おうと思ったら大変やね?)はい。(かごに入れたのは)チップスターとキャラメルコーンとカラムーチョ」

 午後になると棚が空っぽになるお菓子も。午後3時、店員さんは補充に大忙しです。

 (スタッフ)
 「(Qだいぶ売り切れてきた?)いやいや、在庫はいっぱいあるんですけど、売り場のほうが減ってきているので」