もし国内に入ってきたら? ハンタウイルスの感染拡大リスクは?

国立健康危機管理研究機構によると、ハンタウイルスはウイルスの種類ごとに宿主となるネズミの種類が決まっています。日本にはアンデス株の宿主となる種類のネズミは、野生に生息していません。

国立健康危機管理研究機構は、仮に国内にウイルスが入り込んでも「自然界の感染サイクルは成立しない」としています。

また、ヒトからヒトへの感染は極めて限定的です。

そのため、仮に海外から感染した人や、モノを通じてウイルスが持ち込まれたとしても、日本国内でウイルスが定着し、そこから感染が拡大していくリスクは極めて低いと考えられています。

国内での過度な心配は不要ですが、南北アメリカ大陸を旅行する際には、農村地域の訪問、キャンプ、ハイキングなどのアウトドアで、野生のネズミやその排泄物への接触を避けることが感染予防の基本となります。