6日は二十四節気の「小寒(しょうかん)」です。長野県の諏訪湖では5年ぶりの「御神渡り(おみわたり)」を期待して見回りが始まりました。

夜明け前の朝6時半。

諏訪市豊田の諏訪湖畔では、御神渡りの神事をつかさどる八剱(やつるぎ)神社の宮司や氏子総代が、岸辺に張った薄氷を割って厚さを見たり、水温を計ったりして湖の様子を観察しました。


(八剱神社・宮坂清宮司)「(厚さ)4ミリ位の氷が湖岸のところに張っている状況、いいスタート切れているので期待して明日からも湖に通いたい」


御神渡りは氷点下10度ほどの日が続くと出現するとされ、前回見られたのは5年前。


6日朝の諏訪市は氷点下7.5度まで気温が下がりましたが、関係者はさらなる冷え込みに期待を寄せていました。