3期目を目指す玉城デニー知事は
対する玉城デニー知事。かつて3期目を目指した大田昌秀さんが「県政不況」という批判を浴びて経済界出身の稲嶺恵一さんに敗れたことを意識し、会見では県経済の堅調さをアピールしました。
玉城デニー知事:
「好調な経済状況を反映して、令和6年度の県税収入も1997億円と過去最高となっており、令和8年度沖縄県一般会計予算は県政史上初の9000億円台となる9468億円となっております。沖縄県の成長するこの勢いを、県内経済、県民所得などの向上へ向けてさらに加速化させてまいります」
さらに子どもの貧困対策など2期8年の実績を全面に押し出し、辺野古移設反対一辺倒ではないことを強調します。
しかし記者から相次ぐ辺野古関連の質問に司会者から注文がつく場面も。また、女子高校生ら2人が死亡した辺野古沖の船の転覆事故について、選挙戦への影響を問われると玉城知事はー。

「辺野古の事故によって、いわゆる辺野古反対側に対する批判が、特にSNSでは猛烈に吹き荒れていると思います」
「私は沖縄の平和教育は決してそういう偏向的なものではない、事実に基づいて証言をされた方々と、沖縄戦を研究された研究者の方々のその実績こそが、沖縄で平和について考えてもらうということの真の意味する教育だと私は考えていますから、そのことはこれからもしっかり守り続けていかなければならないと思います」
そして今回も大きな争点の一つとなるのが普天間基地の辺野古移設の是非です。
古謝玄太氏:
「普天間飛行場の危険性除去への現実的な解決策として辺野古移設については容認したい」
「工事を巡る県と国との裁判はすでに終結しておりますし、辺野古側の埋め立てはほぼ終わっているなど、この移設の状況は大きく変わってきていると考えています。メディアの皆さまにはぜひ単純な容認に反対という2択ではなくて、今の現状を踏まえて、要は反対ということであれば具体的に何をするのか。深掘りをしていただければ」
玉城デニー知事:
「辺野古移設をどう止めるかということはつまり、普天間の一日も早い返還をどうするかということの、この対話がなければ私は政府の怠慢でしかない」
「12年も今の状況を宜野湾市民に押し付けるんですかということなんですよ」「その対話のための場面を作る、場所を設定する、そして真摯に話し合いを進めていくという、その方法、方針を明確に示し、実行するべきではないか」
県知事選挙にはこのほか農業関連会社代表の木下隆政さんも立候補を表明しています。告示までおよそ4か月。沖縄の進路を問う事実上の選挙戦が始まっています。














