9月13日に実施される県知事選挙に向け、構図が固まりつつあります。経済界などが推す前の那覇市の副市長で新人の古謝玄太さんと、現職の玉城デニー知事が正式に立候補を表明し、選挙戦はこの2人を軸に展開される見通しです。

古謝玄太氏「沖縄を次のステージへ」

古謝玄太氏:
「沖縄が直面している多くの課題には共通する要因があります。それは本来つながっているべきものが十分につながっていないことです。県政と経済界、県政と中央政府、県政と市町村」「沖縄の中をつなぎ、沖縄と本土をつなぎ、そして沖縄と世界をつなぎます。沖縄の力を一つにまとめ、次のステージへと進める県政を実現します」

3月、正式に立候補を表明した古謝玄太さん。

会見では政党関係者を同席させないなど政党色を徹底的に排除し、幅広い支持を狙う「県民党」を掲げ現県政の刷新を強く訴えました。

一方で、古謝さんを擁立した経済界は自民党を中心とした支援体制の構築を目指します。先日開かれた自民党沖縄県連の党大会。

新たに県連会長に就任した西銘恒三郎衆議院議員が、12年ぶりとなる県政奪還に向け気勢を挙げました。

自民党沖縄県連会長 西銘恒三郎衆議院議員:
「県政奪還!古謝玄太!この一点集中して、私たちは党員・党友の皆さん、経済団体の皆さん、ご来賓の皆さん、全ての力を結集をして、県政奪還、古謝玄太。新しく県知事として誕生させなければならないと思っております」

古謝さんも現県政の交渉力不足がインフラ整備を停滞させていると訴えます。

古謝玄太氏:
「この10年以上にわたって県政の交渉力のなさから、ハード交付金が減らされていって、インフラ整備が遅れていって沖縄を支える道路や港湾や空港整備が遅れている。そんな切実な悩みを聞いております。県政の役割は暮らしに安心をつくること。まず私は沖縄を守るという覚悟をもって、この目の前の課題に対して支給すべきは支給する、そして制度を使うところは制度を使う。支給と制度の両面を使って、物価高騰対策を実現をしてまいりたい」