「熱を冷ましたい」?持ち越された議論 落としどころは?
両者の主張は平行線をたどり、4月23日に予定されていた党内の会議は急遽中止となった。議論は大型連休明けに持ち越される見通しだ。

青木記者によると、ゴールデンウィークを前に「一度、熱を冷ましたいのではないか」と指摘する声が上がっているという。一方で有志の議員たちからは「議論を重ねたい」との声も。国民的な関心が高いうちに議論を前に進めたい、という思いがあるからだ。

法務省内の空気について、重松記者は「極めてピリピリとした空気感がある」と伝える。その上で「全員が納得できない法案は通すべきではないというのは、議員も法務省も同じ思いのはず。どこまで歩み寄れるかだ」と語った。
袴田さんの再審無罪判決では、捜査機関による証拠の捏造が認められ、他のえん罪事件でも供述の誘導や自白の強要があったとされた。この点について、重松記者は、「法務・検察幹部の多くが『過ちは反省し、二度と起きないようにしなければならない』と話す一方で、検察官抗告については『検察のためではなく、日本の刑事司法のために残さないといけない』と訴えている」と伝える。
それぞれの「正義」がぶつかり合うこの議論に、落としどころは見つかるのか。今後の行方が注視される。














