山浅選手「(両親には)すごくたくさん迷惑をかけたし、ここまで自分が来られたのも両親のおかげだと思っているので、両親には感謝しかないです」


それは、一番の理解者である両親への「感謝」でした。

秋田県由利本荘市で生まれ育った山浅選手。

小学2年で野球を始めると…


中学は、東北楽天リトルシニアで研鑽を積むため、家族とともに宮城県に引っ越し、野球に打ち込んできました。



その後、聖光学院に進学すると、3年の春と夏、甲子園に出場。

夏の大会では、創部初めてとなるベスト4進出に貢献しました。

飛躍の裏には、常に父・恭悟さんと母・福子さんの存在がありました。


去年の暮れ。

私たちは、山浅選手の原点を探るため、故郷・秋田の実家を訪れました。