Aさんの状態に気付くことはできなかったのか?
Aさんは、中学校で実施される学校生活の満足度を尋ねるアンケート(hyperQU)を亡くなるまでに3回受けていて、毎回、「教師との関係が悪い」という結果が出ていました。
特に、亡くなる2か月ほど前の回答では、早急な支援が必要な状態にまで陥っていました。

しかし、学校側は何の対策も講じず、三者面談の際にも保護者に知らせていませんでした。
両親が自分たちで調査して、このことを知ったのは亡くなった2年後。学校側に問い詰めたそうです。
Aさんの母
「それまで担任の先生は『Aさんの心理状態が悪化してるってことを気づかなくてごめんなさい』って、私に言ってたんです。
気づかなかったんじゃないんですね、気づいてらっしゃったんですねって私は言った」
報告書では、学校側の対応が「極めて不十分」だと指摘されています。
そもそもこの報告書をまとめた第三者委員会は、遺族の求めにより県教委から独立した組織として2024年に設置されました。














