問題は「報告をどう活かすか」

第三者委員会の報告書は、2年かけて、133人からの聞き取りや794件のアンケート、およそ8000枚の調査資料を調べるなどして作成されました。

「学校現場の状況からは、誰もが『Aさん』になり得る」「誰一人『Aさん』にならない学校・地域づくりを進めていかなければならない」としています。

Aさんの両親は、報告書を評価する一方、これが学校現場でどう活かされるかが問題だと言います。

Aさんの父
「教員自身が自覚して変わろうとしない限りは何も変わらないと思う。そこをしっかり学校として、教育委員会としてちゃんと指導していく。再発防止に真剣に取り組んでほしい」
Aさんの母
「とにかくね、やめさせりゃよかったってほんとに思ってます。首に縄つけてでも、やめさせりゃよかった。

本人には恨まれたとは思うんですよ、そんなことやったら。本人行きたくて行ったんだし、友達もいるんだし、部活も楽しいしって言ってるのを、何がなんでも行くなって言ったら。

助けられたかもしれん。恨まれただろうけど…もう後悔しかないですよね」