最近起きた地震との関連は?今回の地震が及ぼす影響とは

井上キャスター:
2025年12月8日には、青森県東方沖で最大震度6強の地震が発生し、初めての後発地震注意情報が出ました。さらに2026年4月18日には、長野県北部で最大震度5強の地震がありました。最近の地震との関連はあるのでしょうか。

筑波大学 八木勇治 教授:
まず2025年12月に起こった地震に関しては、今回の地震と関係があると考えることが妥当だと思います。

一方で、長野の地震が今回の地震に影響を及ぼしたということは、まずないだろうと思います。

逆に今回の地震が、長野で起こっている地震活動に影響を及ぼすということは考えられます。

長野で起こった地震は群発地震の様相を呈しているのですが、そのようなものは遠く離れていても、活動が活性化することが観測されています。そのため、今回の地震が長野の地震活動に影響を及ぼす可能性は当然あります。

しかし、長野の地震が今回の地震に影響を及ぼすことは、まずありません。

そして、2025年12月の地震と今回起きた地震の中間にマグニチュード7後半の地震を起こすような領域が存在します。そこが今、踏ん張っているような状態になっています。

両方が壊れて真ん中が踏ん張っているような状態になっているので、今後、巨大地震が発生する可能性が高いということになります。

井上キャスター:
気象庁は今後、1週間の警戒を呼びかけていますよね。

筑波大学 八木勇治 教授:
1週間ということを考えると、このような領域です。

そして、北海道東方沖でマグニチュード9クラスの地震が起こる可能性がある領域があるということを今回をきっかけに認識するべきだと思います。

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<プロフィール>

八木勇治さん
筑波大学教授
専門は地震学・地震発生物理学
世界各地の地震を研究