大分県にある陸上自衛隊の演習場できょう午前、戦車の訓練中に砲弾が破裂し、男性隊員3人が死亡、女性隊員1人が負傷しました。
記者
「日出生台演習場です。戦車の姿が確認できます。医療用車両の周辺では隊員が活動しています」
きょう午前8時40分ごろ、大分県の由布市や玖珠町などにまたがる陸上自衛隊の日出生台演習場で、訓練中の戦車の砲弾が破裂しました。
この事故で濱邊健太郎2等陸曹(45)ら男性隊員3人が死亡しました。また、消防によりますと、21歳の女性が重傷を負い手当てを受けていますが、意識はあるということです。
自衛隊によりますと、当時、玖珠駐屯地の西部方面戦車隊が射撃訓練を行っていて、4人はいずれも10式戦車に搭乗中、砲弾が破裂したということです。
荒井正芳 陸上幕僚長
「地元をはじめとする国民の皆様にご迷惑、ご心配をおかけして、誠に申し訳ございませんでした」
陸上自衛隊トップの荒井正芳陸上幕僚長はさきほど臨時の記者会見を開き、このように謝罪しました。
事故の発生を受け陸上自衛隊は、▼10式戦車による射撃訓練と、▼破裂した砲弾と同じ砲弾を使用している戦車の射撃訓練を中止するということです。
また、事故調査委員会を設置し、原因の究明と再発防止の徹底に努めるとしています。
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