長野県宮田村出身でプロ野球・埼玉西武ライオンズの水上由伸(みずかみ・よしのぶ)投手が地元で報告会を開きました。

来シーズンも活躍が期待される地元の星へ、村からは本人もびっくりの「あるもの」も贈られました。

宮田村で開かれた報告会に登場した埼玉西武ライオンズの水上由伸投手。

プロ2年目の昨シーズンはリリーフ陣の一角を担い、県内出身者で初の新人王と最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得しました。

報告会には地元の後援会の会員などおよそ200人が参加し、水上投手への質問コーナーも設けられました。

「(彼女いますか?)彼女いないです、フリーです」

「(球団に入って怖いと思った打者は?)(千葉ロッテ)レアードにホームラン打たれた次の打席でデッドボールあてちゃってたまたま…めちゃくちゃキレられた」

そして会の最後に水上投手に贈られたのはなんと…。

地元の養豚農家が育てたおよそ110キロのブタ1頭です。



「まずはチームの優勝とビールかけを目指すとともに、2年連続でタイトルをとれるように頑張ります」

地元からの激励を受け、来シーズンの更なる飛躍を誓った水上投手。

ブタは後日、精肉されて水上投手に届けられるということです。