大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の姿で話題となった、大阪観光局の“名物理事長”、溝畑宏(みぞはた・ひろし)さんが高知県室戸市の「観光大使」に委嘱され、市の魅力発信のために一役買ってくれることになりました。

室戸市の観光大使を委嘱されたのは、大阪の観光振興を行う大阪観光局の溝畑宏(みぞはた・ひろし)理事長です。

溝畑理事長は高知県の濵田省司知事の東京大学時代の同級生で、総務省時代の同僚という縁もあり、濵田知事が公約に掲げる、高知と関西の経済連携を強化する「関西戦略」のアドバイザーを務めるほか、今年1月に高知市で開かれた講演会には”ミャクミャク”姿で登場しインターネット上で話題にもなりました。

室戸市ではこの秋、室戸岬に新たな観光拠点施設のオープンを控えていて、「元観光庁長官でもあり日本の魅力を世界に発信してきた溝畑さんの力を借りない手はない!」と、これまで溝畑さんと親交があった室戸市の植田壯一郎(うえた・そういちろう)市長が直接”ラブコール”し、観光大使の委嘱が実現しました。

15日の観光大使委嘱式(提供:室戸市)

15日は委嘱式が行われ、溝畑さんは「ミャクミャク」ではなく室戸の特産「ブリ」の被り物で、笑顔に写真撮影に応じていました。

室戸市の観光大使は、人気戦隊シリーズ「特捜戦隊デカレンジャー」にデカブレイク役で出演した吉田友一さんと、デカピンク役の菊地美香さん(ともに高知在住)らに続き、4人目です。

室戸市によりますと、室戸を訪れる観光客は、車で徳島を経由してやってくる関西圏の人たちが多く、今後は大阪観光局との人材交流などを通じて観光振興を図っていきたい考えです。