少しずつ前に進みながら繰り返し切る

この研究成果は4月2日、英国の総合科学誌「Nature Communications」に掲載。

さらに、細菌のコラゲナーゼは、残る2本の「ひも」を頼りに少しずつ前に進みながら、繰り返し切ることがわかりました。

ヒトや動物のコラゲナーゼは、コラーゲンの1か所だけを切るだけにとどまりますが、細菌のコラゲナーゼは、前に進みながら何回も切るという仕組みがわかったのです。

図のADは、コラゲナーゼのドーナツ状の上部。PDはドーナツ状の下部を示しています。

細菌のコラゲナーゼは開閉部から3重らせんのコラーゲンをとりこみ、ほぐして切断します。
図は、「・・・・」で示した基準線と比べ、コラゲナーゼ(酵素)が前進しながら切断を繰り返す様子を表しています。