沈没船の年代を特定する鍵 木板に記された「至元」の二文字

松浦市の鷹島海底遺跡では、鎌倉時代に沈んだとされる「元寇の船」がこれまでに3隻確認されています。

墨書木板は、おととし3隻目の船底部から見つかり、保存処理や文字の解読が進められてきました。

その過程で赤外線撮影をしたところ、元の時代の年号で「至元十二年」の文字が確認されたということです。これは1度目の元寇襲来の翌年にあたります。

松浦市によりますと、木板(もくはん)は公文書や船内の注意書き、または乗組員のリストの可能性があるということです。