カラスの接近から身を守るには
子育てで神経質になっているカラスは、やむを得ず人を攻撃することもあります。
街の人はー
【30代男性】
巣の近くを通っただけで襲いに来たりというのは家の近くであった。2羽同時に来たので少し怖さはありましたね。
【40代女性】
子どもの通学路にカラスがいて、襲われるんじゃないかとすごく怖がってました。
CrowLab代表取締役 塚原直樹氏:
近くにヒナがいるのを知らずに人が近づいてしまうと、親ガラスが「襲うんじゃないか」と、自分のほうに注意を引き付けるんです。
恵俊彰:
でもヒナがどこにいるか、我々には分からないですよね。

塚原氏によると、カラスは人に接近する前に、段階を踏んだ様々な行動をとることが分かっています。
その行動を把握することで、「近くに寄らない」という対策ができます。
≪人への接近前の事前行動≫
【1】じっと観察
【2】警戒鳴き(カァカァと跳ねるように短く鳴く)
【3】威嚇鳴き(ガァガァと濁った低い声で鳴く)
【4】枝や葉を落とす
【5】頭すれすれの低空飛行

こうした段階を経て、最終的には背後から接触してくることとなります。
≪身を守るための対策≫
・帽子をかぶる
・傘・日傘をさす
・両手を挙げる
CrowLab代表取締役 塚原直樹氏:
カラスは臆病なので、人の死角から迫ってくるんです。
要するに後頭部の方にくるので、後頭部を守るような形で、例えば「帽子をかぶる」とか「傘をさす」とか、「バンザイポーズ」をしながらその場を通過する。
カラスは滑空しながら近づいてくるので、翼が手にあたりそうになるんです。
恵俊彰:
近くにカラスがいたら、バンザイしながら歩く。
落語家 立川志らく:
ちょっと恥ずかしい。でも子どもに教えたほうがいいかもしれないですね。
恵俊彰:
スズメバチとなどは色で攻撃してくるというじゃないですか。「この色のシャツは着ないほうがいい」とか、そういうのはないんですか?
CrowLab代表取締役 塚原直樹氏:
カラスの場合はないですね。
(ひるおび 2026年4月13日放送より)
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<プロフィール>
塚原直樹氏
CrowLab代表取締役
カラスの生態を20年以上研究
近著『ヒトとカラスの知恵比べ』














