「僕は僕なので」

根尾昂がこのまま終わるはずがない。
そう思って始めた密着取材。それは2025年1月から始まった。真面目な性格に加えて、可愛らしい一面が印象的だった。根尾投手が注目され始めたのは中学時代から。最速146キロを投げるスーパー中学生として名を馳せ、大阪桐蔭高へ進学してからは甲子園のスターとして大活躍。投打の二刀流は春夏連覇の立役者となり、4球団競合の末、2018年に中日ドラゴンズへ入団。ここまではまさに順風満帆な野球人生を送っていた。しかし入団後、結果を出せないまま過ぎゆく歳月。そして迎えた入団4年目、2022年6月。シーズン途中での異例となる打者から投手への転向を決意したあの日は今でも忘れることはない。
根尾投手「野手から投手になった例が無いのは聞いてはいますけど、僕は僕なので」
自分で決めたことは決して妥協しない。しっかりやり切るだけ。“僕は僕”それはまさに頑固者の根尾投手らしい他を寄せ付けないユニークな言葉と言える。














