米子市の公園で飼育するサルの管理をめぐって現職の米子市議会議員が逮捕された事件で、議員と元管理業者が業務を請け負う前から関係があったことが新たに分かりました。
逮捕された市議が業者の選定にも関与した可能性が浮上しています。
受託収賄の疑いで逮捕・起訴されたのは米子市議会議員の稲田淸容疑者(56)です。
キャスター 八原真由
「先ほど到着した県警の捜査員11人が、次々と米子市役所へ入っていきます。これから市議会事務局などを捜索するとみられます。」
9日夕方、鳥取県警などは議会事務局などを家宅捜索し、関係書類などを押収するとともに、事情聴取が行われました。
県警などによりますと、稲田容疑者は市議会議長だったおととし6月頃、湊山公園の指定管理業務を請け負う 事業体の当時代表だった男性(70代)から、市議会でサルの数を削減する
発言をするよう依頼され、現金100万円を受け取った疑いが持たれています。
9日は1時間以上にわたって家宅捜索が行われ、段ボール4箱分の関係書類やなどが押収されました。
県警によると、稲田容疑者と元業者の男性は公園管理業者の公募が始まった2020年10月ころから何らかのやりとりがあったということで、業者の選定についても稲田容疑者が関与した可能性もあるということです。
さらに、警察は現金100万円以外にも金品の受け渡しがあった可能性もあるとして捜査を続けています。
また現職の議員が逮捕されたことを受け、米子市議会は今後、稲田議員に政治的責任があるか審査して勧告する政治倫理審査会の設置に向けて検討する方針です。














