若い世代は「本音で語り合うこと」がすでに「ウザイ」 一対一の面談「ワン・オン・ワン」で”事故”も

Q.会社の中で「本音のコミュニケーション」がとれるでしょうか

●働き方評論家 千葉商科大学教授 常見陽平さん
企業や上司は「若者と本音で話して離職を防ぐ」と考えがちですが、若い世代は「本音で語り合うこと」がすでに「ウザイ」わけです。最近、企業では一対一の面談、いわゆる「ワン・オン・ワン」面談を強化していますが、ここで「事故」が多数発生しています。「事故」とは、ミスコミュニケーションで上司と部下の間がかえってぎくしゃくする事態のことです。

上司世代は1対1の面談、しかも飲まない場での対話に全然慣れてないためです。上司は「事故」を起こさないように「マニュアル棒読み」となり、一方の若者が何枚も上手で「面談用の人格」を作り上げ面談に臨んできます。