防波堤から海に転落した釣り人を救助したとして9日、宮城県女川町の漁師2人に海上保安署から感謝状が贈られました。

石巻海上保安署から感謝状を受け取ったのは、いずれも宮城県女川町の漁師、木村直広さん(44)と木村豊さん(50)です。2人は3月25日、女川町の横浦漁港の岸壁で作業中、防波堤で釣りをしていた女性から「海に落ちた人がいる。助けてください」との救助要請を受けました。

すぐに漁船で現場に向かい、防波堤の側面に付着した大量のカキ殻にしがみついていた栃木県の40代の男性を協力して助け出しました。男性は根掛かりをした釣り針を外そうとして、3メートル下の海に誤って転落していました。

木村 直広さん:
「(落ちた人は)沈まないように頑張っていた」「助かって良かった」

木村 豊さん:
「すぐに行かないと命にかかわると思いすぐに行った」

助け出された男性は、カキ殻で手に軽い傷を負いました。