4月9日午前、富士山で心肺停止状態の男性1人が見つかりました。
警察によりますと、4月9日午前10時14分、遭難中の30代の日本人の男性を捜索していた静岡県警の山岳遭難救助隊員が、富士山の宝永第一火口付近で男性を発見したということです。
警察は、見つかった男性が捜索中の30代の男性の可能性が高いとみて、身元の確認を急いでいます。
富士山では4月6日に30代の日本人男性が滑落したという情報があり、警察などは8日に捜索を開始、9日も警察が7人体制で地上から捜索をしていました。
4月6日、ポーランド人の男性が富士山の山頂付近で滑落し、その後、静岡県の防災ヘリコプターで救助されましたが、この男性が「前を歩いていた日本人が滑落した」と証言していました。
遭難しているのは静岡県外に住む日本人の30代の男性で、警察などは天候の回復を待って8日朝から男性の捜索を始めました。
8日は静岡県警のヘリコプターと県の防災ヘリコプターが上空から、地上では県警の山岳遭難救助隊7人と消防隊員4人が捜索にあたりましたが、男性を発見することはできませんでした。
警察は9日、7人体制で午前8時から捜索を始め、心肺停止状態の男性1人を発見しました。男性は冬山で登山をするための服や靴を身につけていたということです。
富士山の山頂につながるすべての登山道は現在冬季閉鎖中で、気象庁によりますと、富士山山頂の8日の最低気温はマイナス16.6℃でした。
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