テレビ好きが多いWBCファン

今年も村上宗隆選手(元スワローズ)や岡本和真選手(元ジャイアンツ)など、日本のトップ選手が大リーグに続々移籍。それは日本の野球が世界に通用することの証といえますが、やはりそれを直接証明するのは、野球世界一を決めるWBCで勝つこと。

それだけにWBCへの注目は高いわけですが、特にWBCに思い入れている人はどんな人でしょうか。データでその横顔に迫ってみます。

TBS総合嗜好調査では、オリンピックや野球、サッカー、陸上などの様々なスポーツ競技会を並べて、「実際に見に行きたいもの、あるいはテレビなどでごらんになりたいもの」をいくつでも選んでもらう質問を実施。

東京地区(男女13~74歳1,280人)では、「夏季オリンピック」39%、「冬季オリンピック」28%、「アメリカ大リーグ」21%、「ワールドカップサッカー」19%、「世界陸上」17%がベスト5(数値は小数第一位を四捨五入)。その中でWBCの選択率は15%でした。

この15%のWBCファンと、その他の人を比較してみると、以下のグラフのような結果に。

まず性年代では、WBCファンで男性が7割弱を占めていて、さもありなんという感じ。40代以上の男性に絞っても4割、60~70代の高齢男性でも2割と、WBCファンは幅広い年代層に分布。

ところで、今回のWBCは、日本国内での試合中継で地上波テレビの無料放送がなく、中継を見るには、独占放映権を獲得した動画配信大手Netflix(ネットフリックス)に有料加入する必要がありました。

上のグラフにある通り、テレビ視聴頻度が長めの人が多いWBCファンでは、「テレビや映像配信サービスでお金を払ってでも見たいジャンル・コンテンツ」について、4割が「お金を払ってまで見たいものはない」と回答。そのため、地上波放送無しにがっかりした人も多かったかも。

とはいえ、WBCファンの「有料でも見たい」ジャンルでは、3割前後の「洋画」や「邦画」に続いて、「野球」が2割で上位にランクイン。お金を払ってでもテレビで野球を見たい人もそれなりにいることが判明。