「私にも分からない」終戦への道筋とトランプ大統領が抱えるジレンマ
井上キャスター:
情報戦も繰り広げられる中で、やはり我々が聞きたいのは、この戦争をどう終わらせるのかということです。

JNNワシントン支局 大橋純 記者:
やはりアメリカ国民の関心も、それが最大の部分になります。
トランプ大統領は記者会見で救出劇について色々と話しましたが、そこについての質問は非常に限られていました。
トランプ大統領にとっては耳が痛い質問になると思いますが、「大規模攻撃をすると言ったり、交渉は順調だと言ったり、どっちが本当なのか」「発電所への攻撃は国際法違反になるのではないか」といった厳しい質問もありました。

ちなみに「戦闘が終わる方向に行っているのか」という質問については、トランプ大統領自身が「私にも分からない。イラン側の出方次第だ」と答えており、「そういうふうに答えるんだ」という雰囲気がありました。
井上キャスター:
トランプ大統領に「私には分からない」と言われてしまうと、国際社会としては、ただ「予測不能で振り回される時間が続くのか」という感想にしかなりません。
エコノミスト エミン・ユルマズさん:
政権交代が無理だとしても、「イランから核兵器を作る能力を奪った」という何かしらのアピールや成果が欲しい。しかし、このまま撤退してしまうと、イランの革命政権が実質勝利したことになります。
それがトランプ大統領のジレンマではないかと思います。














