2月28日に発生した米国・イスラエルによる対イラン軍事作戦を受け、中東情勢の緊迫化が続いています。トランプ大統領による交渉期限の再延長など、先行きが見通せない状況のなか、懸念されるのが日本経済への影響です。
かつてのオイルショックのようなパニックを繰り返さないために、今、何が起きようとしていて、私たちはどう向き合えばいいのか。NBCの平家達史論説委員が、最新の情勢を分かりやすく解説します。
なぜ日本にとって「中東の危機」は深刻なのか

【住吉 光アナウンサー(以下:住)】長崎の暮らし経済ウイークリーオピニオン。今回も平家達史NBC論説委員とお伝えします。
【平家 達史NBC論説委員(以下:平)】今週のテーマは「中東情勢と生活への影響」です。前回は“現代の石油”と言われる半導体を取り上げましたが、今回は“石油”そのものです。
【住】アメリカのトランプ大統領がイランとの交渉期限を8日まで再延長するなど、緊迫した状況が続いていますね。
【平】はい。2月28日にアメリカとイスラエルがイランに対して軍事作戦を行い、中東情勢が一気に悪化しました。これが私たちの生活にどう影響するかというと、大きく分けて3つの心配事があります。














