なぜ?備蓄放出でも供給不足「余剰はとても出せない」
備蓄を放出しているにも関わらず、なぜインタンクで供給不足が相次いでいるのか。
石油元売り大手・ENEOS出身の境野春彦氏は「大手系列のガソリンスタンドが優先されている」と指摘する。

通常であれば、精製過程で生じる余剰分の燃料を商社などが買い取り、特定のブランドを持たない「独立系スタンド」や「企業のインタンク」に安く販売されている。
コネクトエネルギー合同会社 境野春彦氏
「ところがもう、余剰なんかとても出せなくなった。出せなくなったので(独立系の)プライベートブランドから閉じている」
境野氏のもとには、現場からガソリン補助金への疑問の声が届いているという。

コネクトエネルギー合同会社 境野春彦氏
「原油は途絶えてるのに、補助金まで使って需要を促進して供給している行為に『罪を感じている』と。これは政策がおかしいから。ちぐはぐしている感じで、毎日過ごしてるわけです」
日下部正樹キャスター
「本来やるべき政府が発すべきメッセージとは、どういうことでしょうか」
コネクトエネルギー合同会社 境野春彦氏
「需要の抑制。限られた資源で8か月分しかない。それまで政府が手当てに奔走するから『大切に使いましょう』と。これが基本だと思う。一番やらなきゃいけないのが、もう何回も言うけれど、政府が早く交渉して(ホルムズ海峡)通してくれということ」














