消えることのない遺族の思い
記念館が建ち、事件を伝え続けても、遺骨や遺品への思いが消えることはありませんでした。
髙良さん:
「単なる財布じゃないか、カバンじゃないかというわけにはいかないと思うんです。この遺品の中にはお父さんの魂がある」
2025年、遺族でつくる「対馬丸記念会」は、戦後80周年事業で鹿児島県を訪問。髙良さんが、当時漁船に救助され行きついたとみられる指宿市の山川港を初めて訪問しました。

髙良さん:
「家族みんなここで亡くなった、別れたんだなと思うと自然に涙が出てきました」
髙良さんは85歳になった今も、年々対馬丸への思いを強めています。














