高騰する事業費に厳しい指摘も
こうした中、市が2031年のオープンを目指し整備計画を進めているのが、2000席規模の「音楽ホール」と、東日本大震災を伝承する「メモリアル拠点」の2つの機能を備えた複合施設です。

ただ、市議会からは厳しい意見が多く上がりました。懸念のひとつが高騰する事業費です。
菅野直子市議:
「事業費について青天井で良いとは思っていないと言うが、天井がどこなのか」
郡仙台市長:
「今ここで天井になる金額を示すのは難しい」
菊地崇良市議:
「状況によっては立ち止まって市民の声に耳を傾け、事業の見直しも考えるのが市長の責務と考えます」
事業費は建設資材の高騰などで、当初の218億円から646億円にまで膨らみ、さらに増える可能性もあります。

市は、実施設計の段階から施工事業者が参画し効率的に工事を行うことなどでコストの縮減に取り組むと説明。「将来への投資になる」と、整備に理解を求めます。
郡仙台市長:
「この施設に大きな期待を寄せてもらっている方々も多くいる。交流人口の拡大、地域経済にも大きく貢献するものになると思っている」















