静岡・佐久間ダムと矢作川から“緊急導水”決定
豊川用水を巡っては、水がめの宇連ダムが貯水率0%の状態が続いていて、きょう水道30%、農業・工業用水で50%に節水が強化されました。
佐久間ダムは元々、建設時に豊川用水への導水路が作られていて、過去の水不足でも緊急導水を行ってきましたが、大原則は5月~9月までの限られた期間のみ。3月末のこの時期には、水を供給したことがありません。

国も含めた3者会談の後、地元の水利調整協議会が開かれた結果…
(中部地方整備局 髙畑栄治河川部長)
「天竜川の協議会からの確認事項をふまえた緊急導水の決定」
豊川用水への緊急導水が決定されました。

豊川用水の渇水対策では、きょう、西隣の矢作川水系からも災害支援用に作られた連絡管「幸田蒲郡線」を使い、緊急導水を行うことが決まりました。
(髙畑河川部長)
「幸田蒲郡線の緊急使用は、矢作川の水利調整協議会の回答ふまえた決定」
市民生活や農業、製造業などに深刻な影響が広がる中、他水系からの水の供給で渇水を乗り切る望みが出てきた形です。















