23区 一斉の有料化には時間が・・・

東京23区のごみ回収の有料化はいつになるのでしょうか。

吉住区長によると、一斉にやらないと(無料の区に)不法投棄など様々な課題が発生することが懸念されるので、23区全体で話し合いをしているということでした。
有料化するなら23区が足並みをそろえてスタートすることが必要で、最短でも2037年以降になると予想されています。

ーーなぜ時間がかかるのでしょうか?

区長会会長 新宿区長 吉住健一氏
「何にお金を使うかは、それぞれの区の判断もあります。例えば子育てに相当お金を使っている区の場合は、ごみの方にちょっと使えるお金が少ないなとか。
(戸別収集をやるなら)どの程度人を増やさなくてはいけないか、どの程度車両を増やさなきゃいけないのか、そしてその車をどこに保管するのかといったところがまずハード面での大きな課題になる。
区長の一存で決められることではなく、条例改正をしないと住民から負担を求めることはできないので、区議会にもはからなければならない。」

恵俊彰:
当然区によって人口も違うし、世田谷なんか90万人ぐらいいるわけじゃないですか。もう自治体としては大きいわけですよね。だからこれをまとめていくのは大変ですね。

大津市前市長 越直美氏:
今回23区は一部事務組合で、23区でまとめてごみ処理をしてますのでそういう問題が生じます。
ただ注意すべきことが2つあると思っています。
1つは、今回時間かかると言っている背景には、有料化だけではなく戸別収集をセットでやろうとしている。本来は全く別の問題で、個別収集は全国でも8%しかやってないすごく少ないものなので、本当にそれをセットでやるのかというところ。
もう1つは、最終的にはごみが減らせればいいので、例えば「これから2~3年で頑張ってごみを減らします。減らせなかったら3年経ったら有料化します」とか、まずごみを減らすことをしっかりやるのは重要だと思います。

恵俊彰:
時間がかかるという行政的な問題もあるんでしょうけれども、その間にやれることは確かにありそうですね。

アートプロデューサー 栗栖良依:
ゴミを減らそうと思うと、買うときも慎重になって節約にもつながってくると思うので、ポジティブにプロモーションしていただけるとやってみようという人も増えるんじゃないかなと思います。

(ひるおび 2026年3月26日放送より)
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<プロフィール>
越 直美氏
前大津市長・弁護士
ニューヨーク州・カリフォルニア州弁護士
女性役員を紹介するOnBoard株式会社CEO