■学校側はいじめでなく人間関係のトラブルとして対応…
女子生徒と母親はいじめについて、これまで複数回、学校に相談していましたが、学校側は「いじめではなく人間関係のトラブル」として対応してきました。
亡くなった女子生徒の母親:
「(いじめをした側には)どうしてあの時にあの子を除外するような扱いをしたんですかって言いたいです。自分の立場に置き換えて行動しなければ。見てみぬふりではなく、誰か力を持って助けることができる世の中になってほしいと思う」
富山市教育委員会は12月、いじめの有無などついて調査する第三者委員会を発足させ、今後、6か月をめどに調査を進めるとしています。
遺族側は26日付けで当時の担任など6人の教員や、3年生の生徒への聞き取りを調査を早急に行うよう求める通知書を富山市教育委員会に送りました。