
オフィス機器の取り扱いや企業のデジタル化支援を手がける長崎市の「イシマル」。メーカーから仕入れたパソコンを地元企業へ納入・設置していますが、去年の暮れ頃から端末の価格高騰に直面しています。

イシマル執行役員ソリューション営業部部長 情報システム室・原口一也室長「一番需要の高いビジネスモデル。ここが約1.5倍でメーカーによってはですね2倍近くまで上がるケースがあります。もう本当に驚かれてるお客様がもうほとんどで、それも短期間にこれだけ高騰しましたので、非常に困惑されていると思います」

イシマルが年明けから3月にかけてパソコンの交換や新規導入を手がけた企業はおよそ150社にのぼります。

端末の価格高騰で一旦、購入を見送る企業が出てきている一方、国内外の主要メーカーが軒並み値上げしているのを受けて「これ以上待っても価格は下がらない」と判断し購入や交換に転じる企業も増えているということです。

イシマル・原口室長「断言はできませんけれども、物価高騰とそれと品不足、これはまだまだ続いておりますし、ここにきて世界情勢も非常に不安定ですので、値上がりの続く可能性っていうのは、あるだろうというふうに見ております。」

【住吉】この春、進学や就職でパソコンが必要な方には痛手ですね。
【平家】実際に私も最近パソコンを買ったのですが、以前なら時間が経てば価格が下がっていくのに、今は新製品は当然のことながら旧モデルも価格がなかなか下がりません。
【住吉】この状況はいつ頃まで続くのでしょうか。

【平家】半導体工場の建設には数千億円の投資が必要で、生産開始まで数年かかります。そのため、供給不足の解消は2027年頃までかかると見る専門家も多く、すぐには解決しません。パソコンだけでなく、自動車の納期の長期化や、高機能家電の品薄、さらには「修理部品が手に入らない」といった事態も起きています。














