震災支援のマウンテンバイク1000台
台湾は、2011年の震災の際、義援金250億円(断トツで世界最高額)をはじめとする、数々の支援をしてくれました。そのうちのひとつが自転車メーカー・GIANT(ジャイアント)社による支援で、このメーカーは被災地で役に立つようにと、新品のマウンテンバイク1000台を送ってくれたのです。震災特別仕様の「荷台付き」です。
そもそも自転車は震災後の被災地で非常に役に立ちます。自転車には前後に荷物載せがあり、ガレキで道ふさぎとなった狭いところにも入り込めます。怪我人を後ろに乗せることもできますし、ガソリンも不要です。
これらのことから、東日本大震災の際にはじつは全国のあらゆるところから自転車が寄付されました。
「新たなゴミ問題」を生む皮肉
ところが、そうして寄付された自転車のほとんどは、駅前放置自転車などを再生した中古のママチャリで、おまけにトラックに横積みにされて送られるものだから、現地に着いたときには既に壊れているものが多かったのです。
また、もともとクオリティが高くないので、使っているうちにすぐに壊れてしまいます。そうして、それらの自転車は被災地での新たなゴミ問題になったりもしたのです。














