「男は仕事、女は家庭」価値観の中、母を残す後ろめたさ
長野県に住む会社員の女性(25)は、地元を出たいと考えています。
その一方で、母親を残していいのか、そんな思いが彼女にはありました。

長野在住の女性(25)
「もっと違う世界があるんじゃないかなっていう気持ちもあるし、私は母親のような道は歩めないというのもある」
「男は仕事、女は家庭」
そんな価値観の中で育ちました。一緒に暮らす祖母は、“昭和の人”そのものだといいます。
長野在住の女性(25)
「(私の)弟が家の跡継ぎになるので、弟が先にご飯が出てきたり」
祖母は、とりわけ嫁である母親には厳しく、自由を与えませんでした。

長野在住の女性(25)
「外には(自由に)出させてもらえなくて、家事をずっとやっている。やっと子育てが終わるのに、次は好きじゃない祖母の介護をすることになるんじゃないか。(母は)『私は召使いなの?』と」
「私がお母さんにできることは、そばにいることだし、目を背けて出て行くのは違うのかなという後ろめたさもあって」
さらに、彼女には長野を離れたい理由がもう一つあります。それは「クリスマスケーキの法則」です。

クリスマスケーキが25日を境に売れなくなるように、女性も25歳を過ぎると価値が下がり、結婚しづらくなるという古い考え方のことです。

最近転職し、一足先に東京で暮らし始めた地元・長野の同級生2人に話をしてみると…
長野在住の女性(25)
「長野にいて、みんな結婚ブーム」
上京した同級生
「マジで私たちの年齢って全然まだ。結婚とかじゃない」
「でも焦るかも、孤独感じるかも」














