26日の県内は冬型の気圧配置が続き、雨や雪のすっきりしない空模様となっています。金沢では先週末の大雪で積もった雪が残る中、職場へ急ぐ人の姿が見られました。

26日朝の金沢市内は時折、雨やあられが降るぐずついた天気となりました。各地の最低気温は、輪島市三井でマイナス0.2度を観測したのをはじめ、七尾で0.1度、金沢で1.9度、輪島で2.3度など、厳しい冷え込みとなりました。こうした中、金沢では先週末に積もった雪が残るなか、通勤する人たちが足もとを気にしながら職場へと向かっていました。

通勤する人
「雪かきは何回やってもイヤなものですね。体がちょっとボロボロで早く年末のお休みが来てほしい」

また、この雪に金沢を訪れた観光客は…

東京からの観光客
「すごい予想以上に降っているなと思って。足も結構歩きづらいのでびっくりしている」

今回の大雪の影響で県によりますと、これまでのところ県内では2人が死亡し6人がけがをしています。屋根に積もった雪の落下などに十分注意し、除雪作業は安全を確保したうえで、できれば2人以上で行なうよう心がけてください。