新潟県見附市学校町でニット製品の製造を行っていた『丸悦機業』が、2月26日に新潟地方裁判所の長岡支部から破産開始の決定を受けていたことがわかりました。
民間の信用調査会社・東京商工リサーチによりますと、販売不振が原因とみられ、負債総額は3175万円だということです。
1983年に設立された老舗ニット製品製造業者の『丸悦機業』は、42年余りを誇る長年の業歴のなかで、ニット製品の販売事業者からのさまざまな受注を広く引き受けてきました。
近年は、安価な海外製品の台頭で国内ニット産業自体の地盤沈下に歯止めがかからないなか、製造を外注に依頼するなどしながら供給体制を確立しています。
しかし、原油高・円安・物流費の高騰の影響などから調達コストが増大する一方で価格転嫁は遅れており、また業界特有の慣習でもあった過大な在庫負担も資金繰りを圧迫していたもようです。
こうした改善の見通しの立たない負担による収益の圧迫もあり、今後の事業継続が困難になったと判断したとみられています。














