江戸時代の大名庭園・高松市の栗林公園で、正月の入園者を迎えるための門松が設置されました。縁起物の松・竹・梅に葉ボタンやナンテンなどを飾り付けていきます。



高松市の栗林公園東門で4人の庭師が新年を迎えるための門松を作ります。庭師は普段園内の剪定を担当していて、門松作りは数年に一度しか回ってこない貴重な経験だと言います。色合いや枝のバランスを見ながら、高さ2メートル余りの門松が組みあがりました。

(栗林公園造園課 足立有志さん)
「縁起物の門松をみんなに見てもらって、いい1年を迎えられたら良いなと思います」


栗林公園では元日の入園料を無料などとする予定で、感染対策をした上で大勢の人に訪れてほしいとしています。