
▼バレリー・ムーアさん
「『私は大丈夫、防災セミナーは必要ない』とか、ほかの理由は『私は忙しい』とか。外国人は働かないと日本に住めないかもしれないので⋯」
「地震大国・日本」に比べて災害への関心が低いことや、在留資格(就労ビザ)などで滞在しているため「セミナーに参加するよりも働かなければならない」という外国人の意識が、垣間見えました。個人の意識の問題だけでなく、慣れない異国の地で生活基盤を維持しなければならないという切実な社会的背景もあるようです。
「勉強会」ではない、新たな形で外国人が「防災」を学ぶ場
こうした中、ムーアさんが働く香南市では、今年初めて、新たな取り組みが始まりました。それが「防災運動会」です。
従来の「お勉強」のようなイベントではなく「レクリエーション」を重視していているのが特徴で、バケツリレーのような「荷物運びゲーム」など、言葉が通じなくても楽しめるゲームを通して、子どもから大人まで国籍を問わず楽しみながら「顔の見える関係」を作ろうという試みです。














