「日本は野次馬ではなく、当事者」日本外交の役割は
そして、半世紀後の2018年、トランプ大統領はイランへの経済制裁を再開。その後、日本など8つの国と地域はイランからの原油の輸入が認められなくなった。

この事態を受け、当時の安倍総理がアメリカとの関係修復に向けてイランを訪問。今回、殺害された最高指導者ハメネイ師と会談した。
ロウハニ大統領にも「なんとしても武力衝突は避ける必要がある」と訴えた。

安倍晋三総理(2019年・当時)
「現在の地域の緊張の高まりを友人として深刻に懸念している」
イラン大使として、この場にいた齊藤貢氏は…
関西学院大学客員教授 齊藤貢 元イラン大使
「(安倍氏から)ハメネイ師に会うのが絶対条件だと言われた。ハメネイ師はほとんど外国の要人に会わないので中々大変だった。西側諸国の中では(日本が)一番イランに近いから、日本なら何かやってくれるのではないかと期待があったから、ハメネイ師も会ったと思う」
だが、その後、日本はイランからの原油を輸入していない。
トランプ大統領との首脳会談を控えている高市総理。イラン攻撃について日本が果たすべき役割は…

関西学院大学客員教授 齊藤貢 元イラン大使
「1980年代、1990年代、2000年代に入ってもよく言われたのは、アメリカからは必ず『日本がイランと付き合うな』と言ってくると、結局『Agree to disagree』と、“意見の不一致”で日本側は頑張っていた。イラン側がそこは評価してくれたと思う。
いま起きている戦争というのは、日本は野次馬ではなく、当事者だと思っている。日本は衝突を回避するために、努力をする必要性は十分にあると思う」

















