キッザニアに「キッチンリフォームセンター」がオープン

そして12月22日、「キッチンリフォームセンター」がオープン。こども議員の時と同じようにキッチンの説明からスタートです。

(スタッフ)「キッチンを使う時の動きやすさは、料理をする時の動きで考えます。料理をする時、皆さん、まずは何をしますか?」
(子ども)「冷蔵庫を開ける」
(スタッフ)「そうですね。食材を取り出しますよね」

要所要所でスタッフが子どもたちに質問して会話をするように変更。素材に触れてもらうポイントも増やしました。そしてキッチンプランの作成へ。

小学5年生の女の子が担当するのは『40代夫婦と子ども8人の大家族』。

タブレットの画面で、キッチンの上のキャビネットは「あり」を選択すると、画面の中のシンクの上にキャビネットがつきました。そうして完成したキッチンをみんなの前で発表します。

(小学5年生)「大家族なので、食器を洗うのが大変だなと思ったので、食洗器をつけました」
(スタッフ)「素晴らしい。ありがとうございます」
(中学2年生)「とにかくかっこいいキッチンにしたいと言っていたので、スタイルをシックモダンにして、全体的に黒を基調にしました」
子どもたちはそれぞれの要望に応えてキッチンを作っていました。体験を終えた子どもたちにも話を聞きました。
(小学5年生)「普段使っているキッチンにいろんな種類があることを初めて知って、びっくりしたし、おもしろかったです」
(中学2年生)「キッチンって身近にあるけど知る機会があまりないので、いい経験になったなと思います」
「今が完成ではなく進化し続けていく」
オープン日の子どもたちの様子をこの2人はどんな思いで見ていたのでしょうか?

(タカラスタンダード 植村真さん)
「本当に大変だったんですけど、子どもたちの真剣なまなざしを見たら、本当にやって良かったなと本当に心の底から思いました」

(キッザニア甲子園 三木久代さん)
「今が完成ではなく、これからずっと進化し続けていくものになっていくと思うので。より楽しんでいただける内容にできればいいかなと思っています」