東アジア情勢に詳しい、元RKB解説委員長で福岡女子大学副理事長の飯田和郎さんが、3月2日放送のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』に出演。中東情勢の緊迫化が日本経済に影を落とすなか、私たちの生活に浸透した「中国発の格安越境通販」を巡る国際的な規制の動きと、その背景にある課題について解説しました。
2000円のジャンパーと中東情勢の意外な接点
イランの核開発をめぐり、アメリカとイスラエルがイランへの攻撃に踏み切り、最高指導者ハメネイ師が殺害されました。国際情勢は混迷を極め、週明けの株式市場、そして原油価格への影響は計り知れません。
日本は輸入する原油の9割を中東諸国から輸入していますが、石油価格の高騰は、ガソリン代だけでなく、私たちの身近な「衣類」にも直結します。化学繊維の原料は石油から精製されるナフサだからです。私がきょう着てきたジャンパーは、中国からの「越境通販」で2000円余りで購入した格安品です。こうした「安さ」を武器に世界を席巻する中国通販サイトが今、大きな転換期を迎えています。














