「当たり前のように成長していくはずだった」

【画像】小谷真樹さん

小谷さんは最愛の娘・真緒ちゃんの小学校に入学した時に撮影していた記念の動画を会場で再生しました。動画を撮影した当時は真緒ちゃんが当たり前のように成長していくと感じていたといいます。

(小谷真樹さん)
「2011年4月の映像で、この子が小学校1年生、入学したときの映像【画像①】になります。この時は、小学校に入学して緊張もしていた様子やったんですけども、すぐに学校に慣れて学校行くのを毎日楽しみにしていた子です」

「私自身も当たり前のようにこの学校を卒業して中学、高校へと進学して、また社会に飛び立っていくというふうに考えていました」

「ですが、そういった未来が一瞬で奪われるという現実をこの1年後に知らされることになりました」

【画像①】

2012年4月23日の朝、真緒ちゃんは少年の無謀な運転により命を奪われ、小谷さんの家族は混乱の中に叩き落とされれます。

小谷さんは、朝学校に登校する際に見た元気な真緒ちゃんの最後の姿が今でも目に浮かぶといいます。

「(真緒は)私のほうを振り向いてですね、ニコッとしてくれた表情がありました。それが私が見ることのできた真緒の最後の笑顔になりました」

【第2話】へ続く
病院の治療室で口と鼻から血を噴き出す娘の姿…、父「なんとかしてください、医師に頼むことしか私はできませんでした」