■綺麗な文章では語れない、最高の3年間
異例の答辞は、こうしてはじまりました。
「答辞。空はコバルト大地は招く、この歌詞の如く冬を越え、空は澄んだコバルト色に輝き、雪解けの大地が姿を現しました。新たな一歩へと私達を招くこの今日の良き日、私たち渋谷学年は、きょう山形南高等学校を卒業します。
・・・というふうに丁寧に答辞の文書を考えてまいりました。
まいりましたが、僕たちの熱くて汗臭くて馬鹿みたいに笑い合った、この最高の3年間は何にも代えることはできないし、こんな体裁の整った、綺麗なこんな文章で語ることなんか、本当にできないと思います。
ここまで丁寧に添削をしてくれた堀米先生に、本当に最後の最後に迷惑をかけることにはなりますし、あまりにも先ほどの送辞の文章が素晴らしすぎたので、ここは一皮むけないといけないということで・・・
本当に直前まで悩みましたが、ここは自分の言葉で、今ここに立って感じる思いを述べて答辞とさせていただきたいと思うのですがよろしいでしょうか?」
(※拍手)















